覆輪留め
制作秘話?(単なる呟きになっていますが…(^^;)。)
私、覆輪留めがホントに苦手です…。
同じデザインでも、石の厚みや地金の違い等で、力加減が毎回変わってくるので、とても慎重になる作業…。
それが…石留め(-_-;)
爪になる地金の厚みを均等に削ることが出来れば、比較的楽に石を留めることが出来るのですが…。
石の厚みが薄いと爪を倒す傾斜がなくなるので、とっても大変!!
石枠に深さがある場合は、石の厚みをカバーするために、石の下に丸カンを忍ばせるのも、一つの手らしいのですが…。
上記は、それを忘れて、ものすごく頑張って石留めをしてしまったスターダイオプサイトのリング(^^;)
このように制作に苦労したリングは、思い入れも深くなるのですが…。
ジュエリー制作は、石の選別、形成、爪を倒す時の力加減、一つ一つの作業に手を抜けないので、きれいに仕上がった時は、いつも思わず顔がニヤけてしまいます。
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